・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
娘の誕生プレゼントにと作成したアルバムえほん。将来成長した娘と一緒に読む日を楽しみに、大切に保管していました。しかし、思っていたよりも早く一緒に読み、楽しむ毎日を送っております。つい先日2人目の娘を出産したのですが、妹が出来たことを喜ぶ反面、赤ちゃんのオムツをかえたり、おっぱいをあげたり、子守歌を歌う私を見て、娘が赤ちゃん返りをし困っていたとき、この絵本の存在を思い出しました。
それまでは「あなたも赤ちゃんの時はこうだったのよ」といくら話してもピンとこない様子の娘でしたが、アルバムえほんを読みきかせたところ、とても喜び最高の笑顔を見せてくれました。2才ながらに赤ちゃんの頃の自分を理解した様子で、毎日「えほんをよんで」と頼んでくるようになりました。最近は1人でアルバムえほんを開いて「パパとママは、めいちゃんがかわいくて仕方ないのでした」と、私が絵本を読む口調をマネながら得意気に私に読み聞かせてくれます。
今では赤ちゃん返りもなくなり、妹の世話を積極的に手伝いながら、その度「めいちゃんも赤ちゃんの時はこうだったのよねー」とお姉さんぶっています。最初は絵本が汚れてしまうのが嫌で隠して保管していましたが、将来プレゼントする時に、一緒に読み楽しんだ日の思い出も含めて、話してあげられる日が今から待ち遠しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とてもハッピーなお話なのに、うるっときてしまいました。
話してもわからなかっためいちゃんが、絵本をみてピンときたこと。
「あーこんなふうに作ってたから最高の笑顔になったんだ」と思えるような仕上がりだったこと。
めいちゃんがママの口調をマネながら読む、得意気なキモチ。
「たからもの」を大切に大切に育てている姿に、うるっときました。