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職場関係の出産祝いの相場と渡し方について

職場の仲間(同僚や上司、部下)にお子様が生まれた際、社内のメンバーで出産祝いを贈るという光景はよくありますよね。
でもその相場はどのくらいのものなのでしょうか?

せっかくのおめでたい出来事、きちんと常識のある対応をしたいものです。

■出産祝いの金額相場は?

職場関係の出産祝いの金額相場は、同僚の場合は、3千円から5千円が一般的です。

おめでたいことだからといっても、あまり高額になりすぎるのはよろしくありません。
自分が出産する際に、相手ももらった金額と同額をお祝いとして出す必要がでてくるからです。

そのため、お互いに負担にならない範囲でお祝いするのが良いとされています。

■仕事上の関係性や年齢によって金額相場は異なるのか

会社の上司にお子さんが生まれた場合は、出産祝いの相場は5千円が目安となります。
自分を普段から可愛がってくれている、大変お世話になっている上司でしたら、1万円でもいいかもしれませんが、あまり多すぎるのも考えものです。
普段からお世話になっている上司に感謝の気持ちもこめて、5千円にお祝い品をプラスするのも喜ばれるかもしれませんね。

部下に子供が生まれた場合の相場は、3千円から5千円となります。
しかし、役職が付いている上司から部下へ贈る場合には、1万円でもいいでしょう。
もちろん若くして立派な役職についている方も、同じく1万円でいいでしょう。

■出産祝いの渡し方や注意点

出産祝いを渡す際の注意点としては、渡すタイミングがあります。
出産祝いは赤ちゃんが無事生まれてから渡すのが礼儀です。
母子ともに健康なことをきちんと確認してから渡すようにしましょう。

また、入院中は産後の疲れもありますので、退院してから渡すようにしましょう。
あまり遅くならないよう、退院してから一ヶ月以内には渡せるように心がけましょう。

もしお祝いを贈る方が産休中の場合は、ご自宅に現金書留で送るのもいいでしょう。
または、職場に赤ちゃんを連れて遊びに来てくれるタイミングを待って渡すという方法もあります。

■複数人で出産祝いを贈る場合

職場の場合、お祝いを個人で渡すのではなく、会社全体や部署でまとめて渡す場合がありますよね。
その際に注意するのは、現金で贈る場合、4万円や9万円という縁起が悪いとされている数字にならないよう気をつけましょう。
また、上司より多く出してしまっては上司の顔に泥を塗ることにもなりますので、周りと事前に相談するのがいいでしょう。

複数名で出産祝いを贈る場合は、祝儀袋に連名で名前を書くなど、誰が参加しているのかわかるように配慮しましょう。


以上、職場関係の出産祝いの相場について紹介させていただきました。
職場の人間関係は大切なもの。気持ちよくお祝いしてあげてくださいね。

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